インボイス交付対応の流れ
導入に先立ち、令和3年10月1日から「適格請求書発行事業者の登録申請の受付」が開始されました。
適格請求書（インボイス）を交付するには事前に登録申請が必要になりますが、申請書の提出後、審査に一定の時間を要しますので早めの提出がおすすめです。
適格請求書（インボイス）とは
適格請求書等保存方式では、現行の区分記載請求書等保存方式に、「登録番号」「適用税率」「税率ごとに区分した消費税額」などの新たな項目が追加となります。まずはお手元の請求書を確認しましょう。
適格請求書（インボイス）に記載する項目
- 書類の交付を受ける事業者の氏名又は名称
- 取引年月日・取引内容（軽減税率の対象品目である旨）
- 税率ごとに区分した消費税額等※請求書や納品書、領収書、レシート等、その書類の名称は問いません。NEW
- 税率ごとに区分して合計した対価の額（税抜き又は税込み）及び適用税率NEW
- 適格請求書発行事業者の氏名又は名称及び登録番号NEW
インボイス対応電子請求書
請求書の書式を変更するには、発行するシステムの改修が必要になる場合があります。
KCSでは、インボイスと電子帳簿保存法の対応ソリューションとして「BtoBプラットフォーム請求書」を取り扱いしております。
※ 「BtoBプラットフォーム請求書」は株式会社インフォマートの製品です。共立コンピューターサービス株式会社は、株式会社インフォマートの販売パートナーです。
「BtoBプラットフォーム請求書」のメリットは？
「インボイス制度」と「電子帳簿保存法」に対応しています。
企業間で発生する請求書の受け渡し業務すべてがひとつのWeb（クラウド）システム上で行うことができるため、請求業務を完全にペーパーレス化できます。
- ポイントその1適格請求書発行事業者番号を管理できます
- ポイントその2要件を満たした記載事項を実装できます
- ポイントその3適格請求書の記載要件に対応しています
BtoBプラットフォーム請求書はIT導入補助金の対象です。KCSはIT導入支援事業者として補助金の申請をお手伝いいたします。
IT導入補助金を活用した導入実績も多数ありますので、お気軽にお問い合わせください。
記事担当：太田（営業企画）
※本資料記載内容は2021年11月の弊社見解であり、今後当局の方針により解釈が変更となる可能性がございます。正式見解は所轄の税務署にご確認ください。
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