KCS冬のファンタジー(準備編)

掲載日:2018年12月7日

毎年恒例「冬のファンタジー」イルミネーションの季節が今年もやってきました!例年通り、KCSのイルミネーションは社員が取り付け作業を行っています。
点灯の様子は、2018 KCS冬のファンタジーをご覧ください

事前準備

まずは倉庫からイルミネーショングッズを運び出すところから始まります。KCSでは20種類以上もの電飾を使うため、箱の数が多いのはもちろん、一つ一つが意外と重くて初めは驚きました。

約1年、この日をずっと待っていたグッズたち。大きな台車を使い3人がかりで何度も往復しながら運び出し、取り付ける組み合わせと順番をシミュレーションしながら整理します。

どの電飾も、どこにどう付けるか決まっているのですが、種類が多い上に1年に1度しか作業しないため、メモを見ても思い出すのに一苦労です…。

備品のチェックもしたところで、あとは取り付け日を待つばかりです。

事前準備

作業当日

今年は温かく、風もない絶好の作業日和でした。というのも、寒くて風があると、かじかむ手で細かい作業に時間がかかったり、風で電飾同士が絡まってしまったりと思うように進みません。

電飾が問題なく使えるかのチェック、電源の手配、支柱を作っておく…など、取り付けるまでにも下準備がいろいろあります。力作業も多いため、男性陣の活躍が欠かせません。

作業当日

作業当日

作業当日

作業当日

7人がかりで頑張ります(中にはイルミネーション歴10年越えのベテランも…!)

高難易度エリア

高難易度エリア

取り付けエリアは大きく5か所。中でもこちらは、根気がいります。
およそ30mにわたって、ブルーホワイト一色に輝きます!
中腰になって、しゃがんで、また中腰になって…と作業時の姿勢がなかなかきついです。
この後やってくるであろう筋肉痛におびえつつも、黙々と取り付けていきます。

設置方法

設置方法

  1. 低木と中木につらら状の電飾をバランスよく配置します。
  2. ずれないように電飾と木の枝、支柱となるワイヤーを結束バンドで留めていきます。(作業メンバのポケットには大量の結束バンドが!)
  3. 結束バンドの余った部分をひとつひとつニッパーで切り落とします。

地道な手作業で時間はかかりますが、作業の内容は意外とお手軽だと思いませんか?
こんな風に気軽に楽しめるイルミネーションもあるので、ご家庭でもトライしてみてはいかがでしょうか。

各エリアの取り付けが終わり、そろそろ片づけを…

ここで忘れてはならないのが防水対策です。
もともと雨や雪の中でも使えるものですが、電池が入っている部分は2重にしたビニールでしっかりカバーします。電飾は長く大切に使いたいのでこの一手間を毎年欠かしません。

設置前後

分担、協力がうまくでき、また天候にも恵まれ昨年よりも1時間ほど早く終了。
頂いた差し入れのおかしとコーヒーでほっと一息…達成感からか、皆の表情は晴れやかでした。

数日後、点灯の確認をしていると…

近くを散歩していた人たちの「きれい~~!」という声が聞こえ、一人嬉しくなりました。また、興味津々な様子で敷地の中まで見に来てくれた方も。今度は感想や意見などを聞いて、地域の方との交流のきっかけになればと思います。

KCSイルミネーションを彩る電球はおよそ8,000球!

遠くから見ても華やかですよ。
使用する光の色やオブジェは、全体のバランスをよく考えた上で決めています。
ブルーホワイトの光をメインに、ピンクとグリーンをアクセントにしているため、幻想的な雰囲気の中にもかわいらしさを感じられると思います。
ところどころ出迎えるサンタや雪だるまも、個性豊かで必見です!

雪だるま

点灯は12月25日(火)までです。当社だけでなく、ソフトピア立地企業が一体となってライトアップを行っています。1周約1キロで、ウォーキングやランニングにもぴったりなコースなので、ご家族やお友達とぜひ温かくして見に来てくださいね。

記事担当:大野(経営企画部 広報担当)

KCS冬のファンタジー