AI顔認証+体温検知装置にHACCPを組み合わせ、
グループウェアで一括管理
今回は、営業企画による「SMILING FACE(体温検知システム)」サービス化の裏側を紹介します。
コンセプト
体温検知装置に付加価値を
体温検知装置を取り扱うにあたり、HACCPとグループウェアを組み合わせ、付加価値のあるサービスを作ることになりました。
まずはHACCPについて調べることから始まりました。
HACCPの管理項目として必要となる項目を調べ、どの内容に絞って表示するかを考えました。
グループウェアとの連携
次に、SMILING FACE(体温検知システム)とグループウェア(Office-PRISM)の連携を想定し、画面イメージを作成しました。
PC・スマートフォン、それぞれの画面上でどのように表示すれば誰が見ても分かりやすい構成になるのか、制約のあるグループウェアの設定の中で、見やすい画面にするにはどうすればいいか、試行錯誤しました。
また、権限に応じ、表示画面の制限を行う場合についても考えました。
構成を考えた後に、実際にグループウェアの設定を行い、画面を作成しました。
初めての経験だったため、図として考えた画面と同じようにグループウェア上で設定する事に苦労しましたが、イメージした画面を実際に設定して動かすことができた時は嬉しかったです。
他業種を知るいい機会に
HACCPを組み合わせたサービスを企画するため調査を行うことで、HACCPや他業種の運用について理解を深めることができました。
企画を行う上で、まずはお客様のことをよく知ることが重要だと感じました。
検知したいのは笑顔です
今回、HACCPに対応したグループウェアとの連携の基本部分を作成することができました。
1日に数回体温を測定した人の記録はどのように表示するか、顔の登録を行っていない人が体温を測定した場合の反映方法はどうするかなど、取り決めを行う必要がございますが、是非お問い合わせをお待ちしております。
記事担当:太田(営業企画)