PRISMシリーズ
解決の流れ システム更改編
老朽化したシステムの更改
「システムの更改って、何ヶ月必要なの?」「どんな流れなの?」…そんな疑問を感じたことはありませんか?
新システムへの切り替えは、最初のお問い合わせから要件確認・設計・開発・テストなどの段階を経て、およそ半年〜1年ほどで完了します。
ここでは、当社KCSへご相談いただいたシステム老朽化の解決実例をもとに、PRISMシリーズの販売管理システム「販売-PRISM」による解決の流れをご紹介します。
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相談・要件の確認
3月
営業と技術者チームがお伺いしますので、不安や疑問、課題について感じていることをお話しください。
何でもお話しください
聞き上手な営業&技術者が、相談の内容から要望を引き出します。また、専門用語を使わず分かりやすい言葉を使ってお伝えします。
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提案・見積・プレゼンテーション
4月
要件をまとめ、解決に向けた最適な仕組みをご提案&御見積もりいたします。
RFP(提案依頼書)作成支援コンサル
システムの概要や構成要件、調達条件を記述するRFP(提案依頼書)は、状況によっては数十ページにわたることもある重要な文書です。
KCSの有資格者(ITコーディネータ、ITストラテジスト等)がRFP作成をサポートする「RFP作成支援コンサル」を行うこともできますので、安心してご利用ください。
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キックオフ・基本設計打ち合わせ
4月〜6月(約3ヶ月)
プロジェクト体制の確立とスケジュールを決定します。
技術者とITコンサルタントがお伺いして現状のしくみや実際の業務の流れを確認しますので、希望・要望をお話しください。
システムの規模にもよりますが、2~3ヶ月ほどかけて何度も打ち合わせを繰り返すことで、システムの具体的なイメージをデザインします。
地域密着型!あなたのもとへお伺いします
岐阜・愛知の営業エリア内でのフットワークを活かして週1回〜3回ほどお伺いし、打ち合わせを進めます。
現場を見ることで、「経営者」と「実際にシステムを使う現場」の双方の希望をバランスよく取り入れることができるため、ニーズに合ったシステムを描くことができます。
時にはKCSがお客様社内の部署や担当者の間に立ってコミュニケーションの円滑化、橋渡しの役目をすることもあります。KCSが目指す「お客様の会社が良くなるシステムを作ること」を考えたとき、これも大切な役割のひとつだと考えています。
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基本設計書作成・提出・承認
7月
打ち合わせした内容を基本設計書に落とし込みます。
グループウェア「Office-PRISM」が大活躍
お客様とKCSプロジェクトメンバーの専用コミュニケーションサイトとして、情報共有ツール「Office-PRISM」を活用します。
連絡・質問事項や議事録などの情報がまとめて確認できるため、忙しいお客様にも好評です。
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詳細設計・開発・社内テスト
7月〜10月(約4ヶ月)
基本設計書を元に、詳細設計・プログラム製造・テストへとシステム開発を進めます。
KCSプロジェクトチーム
「開発」はこのプロジェクトのひとつの山場となります。社内では設計レビュー、コードレビュー、納品前レビューなど何度もレビューを行い品質を高めます。時には熱く語り合う場面も…
各メンバーが納期、品質、コストを意識し、より良いシステムを目指します。メンバーの顔が見え、お互いの業務について話しながら開発をすることで、チームによるお客様のトータルサポートを実現しています。この環境が、お客様の安心や満足に繋がると信じています。
「いいものを作り上げ、一日も早く完成が見たい、そしてお客様に一日も早くお見せしたい」
KCSのプロジェクトチームは、いつもそんな気持ちで取り組んでいます。 本番前確認
11月(約1ヶ月)
サーバ・パソコン・ネットワークの環境構築およびデータ移行等を行い、いよいよ本番前の最終確認です。
使い勝手の確認と、本番稼働に備えての操作トレーニングを実施しますので、システムの切り替え後も安心です。
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新システム本番開始
12月(約1ヶ月)
本番への切り替え準備と旧システムからのデータ移行を行い、いよいよ本番開始です。
これにてご提案から導入までの流れがひと段落しますが、ここから毎日が本番です。
末永くシステムをご利用いただくため、新しいご要望や業務改善に合わせたシステム調整などがあれば、お気軽にご相談ください。
安心のサポート体制
本番稼働の当日は、万一に備えKCS開発者が立ち合います。また、定期的に診断を行うことでトラブルを未然に防ぎます。トラブル時、電話サポートはもちろん、必要に応じて現地へ出向き、迅速に解決します。
基幹システムの老朽化は、「販売-PRISM」で解決
旧システムを新システムへ更改するということは、業務の見直しも同時に行われ、お客様社内の業務の流れが変わるということに繋がります。新しいシステムが会社全体にとってより良いものになるよう、お客様から現システムの改善点や希望を聞き取り、「どんなシステムならばメリットや効果が出るのか」を具現化していきます。
販売-PRISM(次世代販売管理パッケージシステム)
- ネットワーク、サーバ機器を一新
- 業務の流れを引き継ぎつつ、従来の煩雑さを解消
卸売業はもちろん、食品製造業や鋼材加工業、建材業など様々な業務形態に対応できる販売管理パッケージ。
豊富な機能群に加え、お客様に合わせたカスタムも可能です。
前シリーズでも様々な業種・業態のお客様に導入いただきました。
システム更改と言っても「今煩雑になっているものを、とりあえずスッキリさせる」というシステム対応だけでは、本当の解決にはなりません。また、社内全体をコントロール(統合)してシステムのリニューアルを進めなければ、現場(実作業)との食い違い等、リニューアルの効果が有効に発揮されないこともあります。
そこで重要になるのが、KCSの「プロジェクトマネジメント」です。
KCSでは、お客様の5年後・10年後のビジョン、長い年月使えるもの…という観点まで見据え、システムの立案から導入・サポートまでお客様と一体となって行ってまいります。
あなたの周りに「ビジネス課題」はありませんか?
「システムって難しそう…」「どこに相談すればいいかわからない…」などのお悩みをお持ちの方、まずはご連絡ください。
経験豊富な営業担当、有資格者のコンサルタントがお伺いしますので、安心して相談ができます。
OKBグループ
共立コンピューターサービス
本社(システム営業部)
(0584)77-2801
名古屋支社
(052)339-0311