PRISM-Guard(EPS) withCylancePROTECT
PRISM-Guard(EPS) with CylancePROTECTは、人工知能(AI)による機械学習・ディープラーニングを使い、ファイルの複数の要素(特徴点)を総合的に判断してマルウェアかどうかを判定します。
従来のウイルス対策製品が現状に適していない理由
新種・亜種は爆発的に増加
ウイルスの新種や亜種は、2009年から2018年の10年間で約100倍に増加しています。従来のウイルス対策製品はウイルスを検知する際、データベースに保有している脅威情報と照らし合わせる方法を取っていました(パターンマッチング型)。
現在では、新種のウイルスは数百万件/日という勢いで増加しています。
データベース情報がある既知のウイルスしか検知できない方式では、未知のウイルスを検知することはできません。
感染前に活動するマクロウイルス
最恐と名高いEmotet(エモテット)は、感染せずとも情報を搾取してメールを送信します。もはやウイルス対策だけでは不十分。不正な挙動をする端末を制御し、ネットワークを守る仕組みが必須です。
進化するウイルスに対してセキュリティソフトも進化する必要があります
他のウイルス対策製品との違い
次世代ウイルス対策 PRISM-Guard(EPS)with CylancePROTECT |
従来型ウイルス対策 | 新型ウイルス対策 |
---|---|---|
人工知能を利用した数理モデルによる判定 |
パターンマッチング |
サンドボックス振る舞い検知 |
AIの活用により攻撃を予測・防御。
|
パターンに無い未知のウイルスは防げない。
|
ウイルスを実行しないと判定ができない。
|
PRISM-Guard(EPS)with CylancePROTECTの特徴
検知と防御
人工知能 (AI) がウイルスかどうかを判断します。データベースにウイルス情報があるか照会する......という方式でないため、既知のウイルスだけでなく未知のウイルスも検知可能です。更に、スクリプト制御も可能なため、未知の脅威に備えて予防・防御ができます。
運用負担の軽減
クラウド型のためサーバレスかつ従来のセキュリティ製品では必須だったデータベース(パターンファイル)の定期的なアップデートは必要ありません。セキュリティのためにかかっていた手間が大きく軽減されます。オプション契約で設定・運⽤⽀援も可能です。
軽快な動作
「コンピュータ内のファイルと膨大なウイルスの情報とを照合する」ということをしません。コンピュータへの負荷が非常に小さいため、業務効率への影響が低いです。
インターネットにさえ繋がっていれば管理が可能です。
よくあるご質問(FAQ)
よくあるお問い合わせと回答について紹介します。
CylancePROTECTを使うにはどのような契約が必要ですか?
導入するデバイス数に応じてライセンスをご契約いただく事で、導入可能です
ライセンスは1IDから契約可能です。また、導入及び運用を支援するオプションもご用意しております。
お客様の規模や利用シーンに合わせて提案や見積ができますので、お問い合わせください。
購入前に試しに利用することはできますか。
評価ライセンスのご用意が可能です
詳細はお問い合わせください。
ウイルス対策サーバの用意は必要ですか?
サーバは不要です
クラウド上で管理する為、インターネットに接続できる環境があれば導入することができます。
導入支援サービスとはどのようなものですか?
CylancePROTECT導⼊時に必要な作業を代⾏するオプションです
多くのお客様への導入から導き出された推奨設定で初期導入を行い、初回クライアント端末のインストール後のブラックリスト/ ホワイトリスト判別を代行します。
運用支援サービスとはどのようなものですか?
CylancePROTECT導入後の運用について専門家の知見を元に支援させていただくオプションです
問い合わせをもとに、ウイルスとして検知・隔離したファイルの調査、分析を行います。ホワイトリスト / ブラックリスト登録が必要と判断された場合、登録作業を代行します。
これまでウイルス対策製品をご提案した中で、「脅威を検知したけど正体が分からない」「検知したファイルの正体を知って今後の対策に活かしたい」などのお客様の声をいただいたことから、このようなサービスを提供しています。
ウイルスを検知するとどうなりますか?
該当のウイルスを即座に隔離し、ユーザへのポップアップ通知や管理者へのメール通知にてお知らせします
ウイルスの詳細については管理コンソールにて確認でき、ファイルの正体を知って今後の対策に活かすことができます。
従来型のウイルス対策ソフトを使い続ける場合、どんなリスクがありますか?
「新種のウイルス」に感染する場合があります
「ウイルス対策ソフトを入れていたのにウイルスに感染した」というケースが実際に起こっています。世に出回っていない「新種のウイルス」でした。
パターンマッチングでウイルスを判別するウイルス対策製品の場合、パターンに無い未知のウイルスは防げません。
新種・亜種が爆発的に増加している現在、パターンマッチング型のウイルス対策製品には限界があります。
資料ダウンロード・お問い合わせ
PRISM-Guard(EPS)with CylancePROTECTのパンフレット資料がダウンロードできます。
セキュリティ対策の相談や見積などもお気軽にお問い合わせください。
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本社(システム営業部)
(0584)77-2801
名古屋支社
(052)339-0311
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