BIツールでデータを可視化
販売管理パッケージシステム「販売-PRISM」に蓄積されたデータを、BIツールで活用できます。
例えば、過去の仕入れと売上データから傾向を可視化すると、仕入れを予測することができます。また、データを分析することで、これからアプローチすべき商品の意思決定ができます。
グラフの中のデータやボタンを、クリックして動かすことができます。
BIツールとは?
BIツールとは「ビジネスインテリジェンスツール」の略です。
企業に蓄積されている仕入れ・在庫・売上データなどを集めて分析し、分かりやすく表示することで経営や業務に役立てるためのツールです。
例えば、売り上げのデータには文字や数字が並びますが、商品ごとや年度ごとにグラフで表示すると、傾向の把握や今後の予想ができます。
BIツール
3つのメリット
「データの分析はしているけど、時間がかかる」……こんなお悩みはありませんか。
BIツールを使うと、グラフや表計算ソフトなどレポートの作成に関するお悩みや、リアルタイム性、データ活用のお悩みがまとめて解決できます。
簡単自動レポート
表計算ソフトを使わずにデータを自動でグラフ化します。
レポートを作成するスキルも不要。
便利リアルタイム
最新の情報を随時取り込んでグラフを表示します。現在の生産ラインの様子をどこでも共有できます。
安心密着サポート
BIツールマスターが訪問し、実現したいことをお伺いします。
何でもお聞かせください。
サンプルは、Microsoft社の「Power BI」を利用しています。
分析を体験
蓄積されたデータをグラフにすることで、新たな気付きが得られます。
今回は体験として、「販売データから次の戦略を考える」流れを動画でご紹介します。
プレイリストから、操作方法もご覧いただけます。
動画のような操作ができます。
BIプロジェクト
販売-PRISMをご利用中のお客様に、これまでに蓄積されたデータをご活用いただけないか――
コロナ禍で各社の企業活動が滞りがちとなった2020年、先が見えない状況をKCSが得意とするITの視点で打開すべく、このプロジェクトが立ち上がりました。
まずは「BIとは何か」から始まり、各担当がこれまでの経験をもとに課題やアイデアを挙げながら、Power BIの知識習得やサンプル・マニュアルの作成などを行いました。
現在は、販売-PRISMだけでなく様々なツールと連携したデータの活用を検討しています。
例えば、勤怠情報を可視化して負荷を分散させる取り組みや、フリーアドレスの座席状況をリアルタイムで表示するなど、新しいアイデアを試しています。
KCSのソリューション
BI以外にも様々な企画が進行しています。Webでのご相談や出張デモも承りますので、気になる内容がございましたらお問い合わせください。
プロジェクト・ソリューション | 内容 |
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食品製造業ソリューション | 手書きの帳票を、タブレットやスマートフォンから入力できるWeb帳票へ。 HACCPにおける管理項目や、感染症対策の健康チェックが可能な「品質管理帳票」を開発。 利用ツール:Office-PRISM(+WebDB) |
Microsoft 365の活用 | 製品の勉強会を開催。日々の利用を通じて気付いた活用法やメリットを、リーフレットに集約。 業務での利用におけるセキュリティの課題や解決案も検討。 |
BtoBプラットフォーム請求書の活用 |
請求書の電子化におけるコストシミュレーション実施。 紙での出力が多く、コスト削減が見込めるお客様に、切り替えをご提案。 利用ツール:BtoBプラットフォーム請求書 |
WebDB・Web-Performer | 営業担当に対し、WebDBとWeb-Performerに関するアンケートを実施。 回答をもとに、各サービスの提案書、デモサイト、デモマニュアル、紹介資料を作成。 利用ツール:Office-PRISM(+WebDB)、Web受注システム |
ドキュメントソリューション | 既存の紙の書類の置き換えとして、開発に関する書類の電子申請化を推進。 管理票周りの承認行為が必要な書類をピックアップし電子化。 |
記事担当:清水、衣斐(システム営業部)
- ※Power BI、Microsoft 365は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
- ※「BtoBプラットフォーム請求書」は株式会社インフォマートの製品です。その他に記載の社名、製品名及びサービス名は、各社の商標または登録商標です。